【日本遺産文化財】下蚊屋の街並み

後醍醐天皇が帰京の際にこの村に立ち寄った話から「下蚊屋」という名前がつけられたとされています。村には当時人家が少なく、後醍醐天皇が来られるというので村人たちは蚊帳をつっていたところ、天皇は「蚊はいないから蚊帳は必要ない」と言って下げたことから「下蚊屋」と言われるようになったそうです。この歴史深い下蚊屋は大山道のひとつである横手道沿いに位置し、備前方面から大山寺や博労座に行く牛馬を連れた商人たちが泊まる博労宿として繁栄しました。現在でものどかな山村風景が広がり、当時の様子が残されています。

参考文献

江府町史編纂委員会 「江府町史」昭和50年